「住宅ローンを利用したいけど銀行の担当者となんか合わない….」こんなことありませんか?
人生で最も大きなイベントの一つであるマイホームの購入。そんな大切なイベントで担当者と合わないままなんて嫌ですよね。
今回は、銀行のローン担当者と気が合わない場合に、担当者を変えてもらう方法について解説します!
担当者を変えることは可能!
結論からいうと、担当者を変えてもらうことは可能です。
実際に、私の勤める銀行でもお客様から担当者変更の要望があり、他の担当者に変わることもたまーにあります。
銀行員からすれば悲しいことですが、お客様に対して寄り添う対応ができなかった銀行員が悪いのです。ハッキリと変えて欲しい旨を伝えましょう。
銀行への伝え方
とはいえ、直接「担当者を変えて欲しい」とは言えない優しい方が多いと思います。
そんな時は次の方法を試してみましょう!
①不動産屋さんを通して伝えてもらう
これは確実です。
住宅ローンを利用する際、土地や建物を購入する不動者業者にも担当者がつきます。この担当者から銀行に伝えてもらう方法です。
不動産業者と銀行の担当者はそれぞれ密に連絡を取り合っています。また、不動産業者は金融機関の上席(管理職)とも顔見知りである場合が多いので、その経路で担当者を変えて欲しい旨を伝えてもらうと、銀行側で担当者を変えてくれます。
直接言いづらいことも、これなら伝えやすいですよね。
②銀行の融資統括者に伝える
不動産屋さんから「直接銀行に言ってください」と言われてしまった場合は、銀行の融資を統括している人に伝える方法があります。
簡単に言えば、担当者の上司に伝えるということです。
支店に電話をし、「融資を統括している方をお願いします」といえば、担当者の上司に伝わるはずです。
不動産業者を通さずとも間接的に伝えられる方法です。
③銀行本部のサポートセンターに連絡
「上司とはいえ、自宅近くの支店にいる人に担当者を変えて欲しいと言いづらいな…」という方は、銀行のサポートセンターに連絡をするのも方法の一つです。
銀行のHPにサポートセンターの連絡先があるので、メールか電話で問い合わせましょう。
準備しておくこと
担当者を変えてもらいたい旨を伝えた際、銀行としては「お客様に失礼なことをしたのではないか」「何か不手際があったのではないか」と事を重いものとして捉えることも事実です。
したがって、銀行から担当者を変えて欲しい理由を詳しく聞かれる可能性があります。
慌てなくてもいいように、以下のポイントを整理しておきましょう。
- なぜ担当者を変えて欲しいのか
- 具体的に何が合わなかった(嫌だった)か
- いつそのことが起きたか
- 今後どうして欲しいか
これらをあらかじめ整理しておくと、銀行側も納得しやすくなります。
まとめ
日本人は優しい人が多いので、担当者を変えてもらいたいと伝えるのには非常にエネルギーがいると思います。
そんな方は今回の方法を使えば、角が立つことなくスムーズに担当変更が進むことでしょう。
せっかくのお家購入、晴れやかな気持ちでいきましょう!